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忘れちゃいけない!梅雨〜夏はフィラリア・ノミ・ダニ予防を徹底しよう

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夏の時期はノミやダニなどの寄生虫に注意が必要

梅雨から夏にかけては、蚊やノミ、ダニの活動が活発になる季節。大切な愛犬を守るためには、フィラリア症やノミ・ダニの予防が欠かせません。毎年のことだからと油断せず、改めて予防の重要性と対策を確認しておきましょう。

ノミ・ダニは一年中注意が必要!でも特に梅雨〜夏は要警戒

ノミやダニ、蚊を予防するイラスト

ノミやマダニは、犬の皮膚に寄生して血を吸い、痒みや皮膚炎を引き起こします。マダニに至っては、SFTS(重症熱性血小板減少症候群)など、人にも感染するウイルスを媒介することもあり、愛犬だけでなく家族全体にとっても脅威です。

近年では室内飼育が主流となり、暖房の影響で冬でもノミやダニが生き延びることがあります。とはいえ、湿度が高く高温な梅雨〜夏は特に活動が活発になる時期。定期的な予防が欠かせません。

フィラリア症とは?放置すれば命に関わる深刻な病気

フィラリア症は、蚊を媒介として感染する寄生虫の病気です。犬の心臓や肺動脈に寄生し、咳や運動を嫌がる、食欲不振などの症状を引き起こします。重症化すれば命を落とすこともある恐ろしい病気です。

予防薬の種類と特徴を知っておこう

ノミ・ダニ・フィラリアの予防薬には、さまざまなタイプがあります。

  • チュアブルタイプ(おやつのように食べる)
  • 皮膚に塗るタイプ
  • 錠剤タイプ

かかりつけの動物病院で、犬の体重や体質、生活環境に合ったものを相談の上で選びましょう。

万が一、感染してしまったら?早期発見と対処がカギ

予防をしていても、100%防げるわけではありません。散歩中に草むらに入ったり、外から持ち帰ってしまうリスクもあります。

「最近、やたら痒がる」「耳やお腹を気にする」「赤い発疹が出ている」などの様子があれば、すぐに動物病院を受診しましょう。早期に対処すれば、悪化を防げます。定期的な健康診断や、月1回の予防薬投与を怠らないことが大切です。

シャンプーも活用しよう!予防の補助としての有効性

ノミ・ダニやフィラリアの予防といえば薬が基本ですが、日常のケアとして「シャンプー」も有効です。特に夏場は、皮膚を清潔に保つ目的で定期的にシャンプーを取り入れることがおすすめです。

以下に、夏場のシャンプーの具体的な効果を紹介します。

一時的な体温調節

暑い夏は犬も人間同様に体温調節が必要です。シャンプーで体を濡らすことで一時的に体温を下げ、熱中症対策の補助になります。

もちろん、シャンプー後はしっかりと乾かし、風通しの良い場所で休ませてあげることが重要です。

皮膚を清潔に保ち、皮膚病予防に繋がる

夏は湿度が高く、皮脂や汗が溜まりやすい季節です。特に犬は肉球などに汗をかくほか、皮脂の分泌も増えるため、細菌やカビの繁殖に注意が必要です。

定期的なシャンプーは、汚れや雑菌を取り除き、皮膚トラブルの予防になります。

換毛期の抜け毛処理にも効果的

夏は春に続いて換毛期を迎える犬が多く、古い毛(死毛)を放置しておくと、通気性が悪くなり皮膚トラブルの原因となります。シャンプーはそうした死毛を取り除き、被毛の状態を整える効果も期待できます。

ノミ・ダニ取りシャンプーの補助的効果

ノミ・ダニ取り専用のシャンプーを使用すれば、体表に付着したノミやダニの成虫を一時的に洗い流せます。ただし、これだけで完全に予防・駆除できるわけではなく、あくまでも予防薬と併用することが大切です。

まとめ:日常のケアとシャンプーを組み合わせる

梅雨〜夏にかけては、フィラリア、ノミ、ダニなどのリスクが急増する季節。愛犬の健康を守るためには、月1回の予防薬投与とともに、日常のケアを徹底することが大切です。

特にシャンプーは、清潔を保つだけでなく、体温調節や換毛の助けにもなる優れたケア方法です。

シャンプーでお困りの方は、ぜひ「あいドッグシャンプー」にご相談ください。皮膚の健康を守りながら、愛犬のシャンプーをさせていただきます。

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